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最近料理の本を見ていると思うことがある　料理が１５０００円からとか　まぁ人それぞれ目指すとこも違うし

土地柄・お客様の層も　　僕は　美味しい魚料理を食べてもらいたい　この漁師町と言う土地柄を生かし　足らぬところは　労働力・

時間・手間暇　今のスタイルが出来上がるのに　努力してきたつもりで　商売の喜びは　お金儲けだけでなしに　やはり　人付き合いも大切にと　昨日も「前の天皇陛下と同級生なんじゃと　隣町から来てくれるおじいちゃん

高校の先輩である　姉さんからの紹介で　大きな企業の偉いさんばかりが　とても喜んでくださり「毎年　この時期はここでえぇやんか」と　おまけに　家族をと　来週にご予約まで下さり　地元の先輩後輩　同級生に　可愛がってもらい　謙太郎や息子にも　しっかり　料理と向き合い　美味しい海鮮にこだわり　世間さまに可愛がってもらえるようにようにずっとずっとと　思っているのですが　　心配なのが　　今は　水産屋様や漁師さんと親身にお付き合いさせていただき　色んなルールも勉強し　持ちつ持たれつと　思っているのですが　貴重な魚　どんどん高価になりつつあるモノ


例えば　　１８０００円からです　などと平気でお客様に言える　お店と赤ウニなどを　取り合いになった時

色んなバランスが崩れるのかなとも？　　この先　自然相手　　漁師さんと魚は減る一方　超高級店との魚の駆け引き

もちろん　お客様には　適正な価格で　喜んでいただきたい。




ますます　はげます自分で自分を励ます