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ヤイトカツオ美味しそうでしょう






店の近くに引っ越して　出勤するようになった　なっちゃんが　「こんなん落ちてました」と

俺は彼女が季節を感じたのか　お客さまが喜んでくれる　何かのワンシーンにでもと思ったのかは　わからないが

その気持ちをとても大事に　嬉しく思う　料理と言うのは　技術だけでない　技術にうぬぼれると
行きつくところは知れている　光があるから影もある　色んな経験を経て　慢心にならず　緩やかな衰退にも
傲慢にも　全ては　心にあらわれる。

今日も　超大忙しが終わるころ　一件の電話があり　その条件をクリアするには　休憩なしで準備するしかない

そして　その作業に取り掛かると　同じ仕事が結局3件　そして　別の　用事も　そうして　夕方の営業が始まるころには
ほぼ　その一件の電話のおかげで　全て準備できていた　あわよくば　まだ　増えてもいけるように　備えれてもいた。

もちろん　色んなことは犠牲になるが　喜びとか信用とか　得れるものは　おなじ感覚の人間でないと伝えにくいことだ

人は完璧でないから　揚げ足とられたり　色々批判を受けたりするが　売り言葉に買い言葉では　喧嘩両成敗ルールでは同類だ

紳士淑女　を　と・・・・思う俺だが


　小麦さんのお好み屋に　行く時　駐車場に

ここは　しんしん　の駐車場って　書いてあると　負けてくれよ～と思う俺は・・・まだまだ　紳士には修行します